資金使途について
借りた資金を何に使うのか?ということを聞かれます。
これは金融機関が最も気になることの一つです。
まずその使い道で大きく分けて設備資金と運転資金に分かれます。
設備資金
まず設備資金には見積書の提出を求められ、
・その設備が事業を開始するのに必要なのか?
・その設備を使うことで、どのくらい売上に貢献するのか?
ということを面談担当者は知りたいのです。
中古品やリースではだめなのかということも含めて、その必要理由と売上への貢献度を話します。
運転資金
運転資金には見積書は添付しないので、ここだけの話しですが、言ったもの勝ちのような
部分があります。
しかし見積もりを出さないから、ざっくりと「支払い分100万」などと書類に書くと、絶対に通りません!
仕入代や人件費、光熱費、交通費、広告費など、項目別にしっかりと分け、
その合算×数ヶ月分という形で運転資金を算出します。
運転資金で認められる目安は、3ケ月~6ヶ月分程度です。
運転資金も設備資金と同じで、売上に貢献するものであることを証明できれば、さらにアピールする
ことができるでしょう。
行政書士岩富法務事務所
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