日本政策金融公庫へ融資の申し込みをする場合、次の書類が必要です。
※無担保無保証の新創業融資の場合
公庫が求める必要書類
①借入申込書
日本政策金融公庫に融資を申し込む場合、必ず必要になる書類です。
会社名や住所、申し込み金額等、基本的なことを書く書類になります。
②創業計画書
創業動機や事業経験、取引(仕入)先条件、資金使途、売上計画等、
事業に関することを書く書類になります。
所得税等の領収書、見積書等を求められる場合もあります。
2つの書類では融資を獲得するには不十分!!!
上の2つの書類、借入申込書、創業計画書を見て頂いたら分かるのですが、
非常に簡単な作りになっています。
書くスペースも少なく、必要最低限のことしか書くことができません。
この2枚の書類のみを書いて、日本政策金融公庫に「500万円貸して下さい!」って言っても
貸してくれないのは、なんとなく想像はつきますよね?よっぽど価値のある担保や保証人が付くなら
話しは別なのですが。
日本政策金融公庫が求めている、「借入申込書」「創業計画書」に加えて
・事業計画書
・収支(売上)計画書
を必ず提出して下さい!
事業計画書には
・創業動機
・事業経験
・事業内容
・自社の売り
・売上が上がる仕組み、根拠
・業界、競合調査
・資金使途と必要性
・返済計画 等…
収支計画書には
事業計画に基づいた、根拠ある売上・費用の1~3年分の計画数字
を書きます。
面談担当者に
経営者自身のこと、事業に関すること、売上に関すること をしっかり理解してもらうために
事業計画書、収支計画書は必ず提出しましょう。
これがあるかないかで、融資の確率は大きく変わります。