開業・創業にそなえて、自分で貯めたお金
自己資金とは
融資を利用する場合、借りようとする金額の大きさに応じて、
自分で貯めた「自己資金」が必要になります。
日本政策金融公庫の「新創業融資」を申し込むのに必要な自己資金は
”創業時において創業資金総額の10分の1以上の自己資金を確認できる方”
となっています。
たとえば、創業に1000万円の資金が必要であれば、最低100万円の自己資金を用意し、
900万円の融資を申請することができます。
この日本政策金融公庫「新創業融資」の自己資金要件は、以前は1/3とされていましたが
2014年4月から1/10に緩和 されています。
以前までは自己資金要件に引っ掛かり、なかなか希望の金額を融資してもらえない、といううことが
ありましたが、今後は少なくなると思います。
無担保・無保証で3000万円の融資を申し込むのに、300万円の自己資金があればよいのです。
国が融資を積極的に支援している証拠です。
創業、融資を考えるのであれば、今がベストなタイミングであると言えます。